バイオリン弓"アンドレアス・デルフラー"
デルフラーはドイツを代表する弓製作工房で、初代ダニエル・デルフラーが1940年頃に現在のチェコで弓作りを始めました。戦後、南ドイツのミッテンヴァルトを経て、1950年にニュルンベルク近郊のブーベンロイトで工房を設立。以来、息子のエギディウス、孫のギュンターとウォルフガングへと伝統が受け継がれ、現在は第四世代のローランドとアンドレアスが工房を支えています。さらに、国家認定マイスターのギュンター・シュペートリング(2013年北京コンペでチェロ弓ゴールドメダル受賞)とオズワルド・ヴァイスがマスターボウを担当し、入門用から高級弓まで幅広く製作。世界中の弦楽器専門家から高い信頼を得ています。
0コメント